公開日 2021/02/19 0
ユーグレナ類だけが持つ
話題の独自成分
『パラミロン』とは?
ユーグレナに含まれる独自の成分「パラミロン」。化学合成された成分のような名前ですが、実はユーグレナが光合成などで育んだユーグレナ類だけが持つ特別な成分です。
パラミロンは、ユーグレナが
光合成などによって作る物質です
「光合成」という言葉を覚えていますか?小学校の理科の授業で習ったこの「光合成」。植物が太陽の光や二酸化炭素、水を使って養分(ブドウ糖)や酸素をつくりだす仕組みのこと。例えば、じゃがいもの「でんぷん」は、光合成などでつくられる養分ですが、パラミロンもユーグレナが光合成などでつくった成分なのです。
ブドウ糖がつながると
グルカンと呼ばれる多糖類に
すぐに使わない養分(ブドウ糖など)は、効率よく貯蔵するため鎖のようにたくさんつなげて蓄えますが、そのつながったものを「多糖類」と言い、ブドウ糖の英名グルコースにちなんで「グルカン」と呼ばれます。このグルカンは繋がり方によって2種類に分けられ、ヒトが消化できる「でんぷん」のような多糖類をα-グルカン、ほとんど消化できないものをβ-グルカンと言い、パラミロンはこのβ-グルカンに分類されます。難消化性であることから栄養成分表示には「食物繊維」として記載されます。
薬局やドラッグストアで見かけるアガリクスや霊芝、黒酵母など人気のサプリメントに含まれている成分も「β-グルカン」で、健康意識の高い人達から注目されている成分です。
β-グルカンには種類があります
β-1,3グルカン、β-1,6グルカンなど、数字が入った表現を見かけたことがあると思います。この数字はブドウ糖(グルコース)同士がつながる場所を示していて、その繋がる場所には1、3、6など番号が振られています。例えば、β-1,3 グルカンであれば、ブドウ糖の1と3の場所で鎖のようにつながっているもののことを言います。一般的なβ-グルカンは、下の図のように幹(主鎖)となる1と3がつながったものに、ところどころ6の場所でつながった枝(側鎖)が生えたような構造をしています。
特徴的な構造の「パラミロン」
一方、パラミロンは1と3がつながったものだけでできており、それが3重のらせん構造をとる、他のβ-グルカンとは違う特徴的な構造をしています。β-グルカンはブドウ糖同士がつながる場所の違いや枝分かれ(側鎖)によって特性が異なり、1と3だけがつながった特徴的な構造をしたパラミロンは、研究機関からも大変注目され研究が進められています。
ユーグレナグラシリス
EX55
このパラミロンをより効率よく摂取するために生産方法を工夫し、ユーグレナの中のパラミロンの含有率を55%以上に高めた成分が「ユーグレナグラシリスEX55」。飲料やサプリメントに使われる普通のユーグレナ(ユーグレナグラシリス)のパラミロン含有率が20%程度なのに比べ、約3倍のパラミロンが含まれます。
ユーグレナグラシリスEX55を使用 攻め抜く力、抗い抜く力を! パラミロン580
ユーグレナグラシリスEX55だけをカプセルに閉じ込めた「パラミロン580」。1回分でパラミロンを580mgも摂ることができます。

パラミロン580
(120粒入り) 約1ヶ月分
通常価格17,550円(税込)
原材料名:ユーグレナグラシリス(ユーグレナグラシリスEX55)、でんぷん/HPMC、クチナシ黄色素