公開日 2021/06/21 0
「潮吹く魚が泳ぐ町」
日本を愛し、日本の未来を
真に考えた幕末の英雄の町。
今回のぶらり旅の舞台は、幕末の英雄「坂本龍馬」の生まれた町、土佐国こと高知です。坂本龍馬が残したとされる「日本の夜明けぜよ」の名言、実はこれは時代劇「鞍馬天狗」の台詞で、幕末の英雄の言葉と言うことから坂本龍馬の名言として流行ってしまったようです。
龍馬の本当の名言としては「日本を今一度せんたくいたし申候」が有名です。これは龍馬に多大な影響を与えた姉の乙女に宛ててに送った手紙の中で使われた表現で、「幕府を倒して政治を変え、新しい国をつくろう」と言う意味だそうです。土佐の旅、まずは新しい日本づくりの立役者、龍馬先生の拝顔を得るため、潮吹く魚が泳ぐと言う桂浜へ向かいました。
仏像17体すべてが国の重要文化財。
文殊菩薩を本尊とする学問の寺。
桂浜から車を20分ほど北に走らせ、次に向かったのは四国霊場第31番札所、五台山竹林寺です。竹林寺は、♪土佐の高知のはりまやばしで坊さんかんざし買うをみた…とよさこい節に歌われた恋物語の主人公、修行僧「純信」所縁の名刹です。
聖武天皇の命を受けた日本で最初の大僧正、行基が、日本国中を探し周り、唐の五台山に似たこの地に創建した竹林寺は、四国霊場八十八カ所で唯一、文殊菩薩を本尊とする学問の寺でもあるそうです。
お坊さんも恋をする。
人間味溢れるラテン系の町。
次は、よさこい節の舞台、純信がかんざしを買って歩いているところを目撃されたと言う「はりまやばし」へ。
よさこい節で踊るよさこい祭りは、昭和29年に徳島の阿波踊りに対抗する形で、高知商工会議所青年団により開催されたのが始まりだそうです。日本の祭りが神仏との繋がりから生まれているものが多い中で、昭和の早い時期に、町おこしの感覚で祭りを作って今も続けているところにも龍馬の血を継ぐ土佐人気質を感じました。
その後は、豊かで美しい自然に心を洗われ、日本にいることを忘れてしまいそうなおしゃれなホテルや庭園に感動!夜は豪快な鰹の藁焼きを体験し、土佐の銘酒に舌鼓…。ラテン系気質でおもしろいものは何でも取り入れようとする懐の深い高知の方々と行く先々でふれあい、悩みも吹っ飛ぶような明るい旅を満喫しました!
土佐の旅のお土産、凹凸の織り布の手触りも楽しいふくれ織りのおしゃれな「ダブルポケットがま口」を抽選で3名様にプレゼントします。

- 応募締切り:2021年8月20日(金) 18:00まで
- 応募資格:日本在住の方
プレゼントは2021年8月下旬より順次発送予定。
当選の発表はプレゼントの発送をもってかえさせていただきます。電話やメールでの当選結果のご質問にはお答えできませんので、ご了承ください。
みんなのコメント
60代
7月7日
高知はまだ行ったことがありませんでしたが、こんなに自然や文化、芸術などが素晴らしいとはしりませんでした。美しい写真に魅せられ理解も深まったところで、是非訪れたい場所の一つになりました。
9月14日
佐藤純子さま、コメントありがとうございます! 訪れたい場所の一つになっていただけたとのこと、ありがとうございます! 中津渓谷の雨竜の滝はとても壮大で綺麗でしたので、おすすめの場所でございます(*^^*) ユーライフ編集部 スタッフより
30代
7月6日
動画、とても綺麗ですね〜。 鰹のたたきはこんな火力で作っていたんですね。驚きです。自分で作ると味も更に美味しくなりそうです。
9月14日
寅さま いつもコメントいただきありがとうございます(*^^*) はい、熱気もすさまじくとても迫力がありました! 味も美味しかったです! ぜひ寅さまも、高知県へ訪れた際には藁焼きを体験してみてくださいませ(*^^*) ユーライフ編集部 スタッフより
60代
6月23日
ペギー葉山の歌で知ったよさこい節の町高知。今まで行く機会がありませんでしたが、行ってみたくなりました。 モネの庭、素敵ですね!
7月5日
翠子さま、コメントありがとうございます!(^^)! 北川村「モネの庭」マルモッタンはとても綺麗で本当に絵の世界に入り込んだようでした! 高知県へ訪れた際にはぜひお立ち寄りください♪ ユーライフ編集部 スタッフより
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